【愛媛・デザイン住宅】ナチュラルで人気のプロバンス風の住宅とは

プロバンスとは南フランスの南東地方を指します。

東にはイタリア国境があり、西側にはローヌ川、南側には地中海が接しています。

 

プロバンス地方は温暖な気候で、晴天の日が多いのが特徴的です。

エリア内にはブドウやオリーブ、ラベンダーの畑がたくさんありフォトジェニックな雰囲気を楽しめます。

 

また、古代ローマの遺跡をはじめとした歴史ある建物も多く、人気の観光地となっています。

プロバンス地方には、地中海の気候風土に合うリゾート風の住宅が建ち並びます。

 

白い漆喰や明るい色の瓦屋根を取り入れたプロバンス風の住宅は、南フランス地方だけでなく世界各国で愛されるデザインとなりつつあります。

日本国内でも近年、ナチュラルでおしゃれなプロバンス風の注文住宅が密かに人気を集めています。

 

プロバンス風の洋風住宅は、日本の町並みにはそぐわないのではと心配する方もいるかもしれません。

しかし、近年では洋風の住宅を建てる方も多いのであまり心配はいりません。

 

プロバンス風のデザインは、自然素材をベースとした素朴なものです。

自然なスタイルのプロバンス風住宅は日本の町並みにしっくりと溶け込みます。

 

プロバンス風の住宅の最も大きな特徴は、明るい太陽光に馴染む漆喰塗りの外壁です。

漆喰は手塗りの風合いで仕上げられることが多く、シンプルながら温かみのある外観を楽しめます。

 

外壁はホワイトだけでなく、ベージュやクリーム色にアレンジすることも可能です。

オレンジ色や茶色のスペイン瓦を屋根材に使うのもプロバンス風ならではの特徴です。

 

半円形にカーブを描いた可愛らしいデザインの瓦は、外観をおしゃれに彩ってくれます。

 

プロバンス風住宅の外壁にはテラコッタタイルやレンガを使用するのも人気です。

素焼き風のタイルやレンガは使い込むほどに味わいが出て素敵な雰囲気になります。

 

また、雨戸やバルコニー、手すりなどにはアイアン装飾を使うのもアクセントになっておすすめです。

このとき、現代風のアルミフェンスを使ってしまうとミスマッチなイメージになるので採用したい部材の選択には注意が必要です。

 

細身の金属材をアンティーク調に仕上げたアイアン装飾を取り入れれば、プロバンス風の住宅の素敵なアクセントになります。

窓のバランスや、アーチ状の開口部を作ることも、おしゃれに仕上げるためのポイントです。

 

玄関に石畳を取り入れたり、洋風庭園を整えたりと、お庭好きな方には南欧風のスタイルがおすすめです。

 

プロバンス風の住宅の大きな魅力は、愛用するほどに風合いが増す手作り感です。

プロバンス地方では、住宅を建てたあとに経年美の風合いを楽しむ文化があります。

プロバンス風の住宅は、年月が経つとともにまるでアンティークのように風合いが増していきます。

 

プロバンス風住宅には漆喰や輸入瓦といった素材を使います。

これらの素材には高い耐久性があり、適切にメンテナンスすれば長く使うことができるのです。

地中海に面するフランスのプロバンス地方で愛される住宅のスタイルは、近年日本国内でも注目を集めています。

 

プロバンス風の住宅の大きな特徴は、白い手塗り外壁です。

また、手作り風のスペイン瓦やレンガ、テラコッタタイルなどを取り入れるのも、プロバンス風に仕上げるためのポイントです。

 

プロバンス風の住宅は長く暮らすほどに風合いが増していくため、ずっと飽きずにその魅力を楽しめます。

注文住宅をおしゃれなスタイルに仕上げたいのなら、ぜひプロバンス風のデザインを取り入れてみましょう。

 

注文住宅にどのようなデザインを取り入れるか迷ったときには、地元の工務店やハウスメーカーに相談するのが一番です。

豊富な知識や経験をもつ業者に、住宅デザインの相談をしてみましょう。

 

愛媛エリアで住宅に関する相談先をお探しの方は、ぜひ住宅建築研究所へお声がけください。「経年美の風合いを楽しむ家」という考えのもと、お家づくりを行っております。住宅建築研究所には豊富な知識をもつプロが在籍しており、デザインや施工のポイントなど幅広くご相談に応じます。

 

>>住宅建築研究所の施工事例